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抜歯後1〜25年経っている状態でもインプラントは可能ですか?
カテゴリー:インプラント前に関すること
抜歯後、どのように欠損部に対処したかによって、状況は変わると思われます。例えば、欠損部をそのまま放置した場合、隣接する歯が傾いて来たり、対合となる歯がのびてきたり、挺出したりなどにより咬み合わせが悪くなっている場合や、欠損部のスペースがだんだん狭くなり、インプラントを入れる幅がなくなってしまう場合があります。また、長い間入れ歯をいれている間に骨がなくなってしまったり、もともと骨が溶けてるのが原因で歯を抜いたために、骨が全くない場合なども考えられるので、その時の状態を精査してみないと何とも言えません…。
しかし、そのままではインプラントを入れられなくても、何らかの手段によってインプラントを入れることが可能となる場合が多いので、一度インプラント専門の歯科医師に相談するのが良いと思います。一番良くないのは、抜歯したまま放置すること!咬み合わせが悪くなったり、幅が狭くなったり、骨がなくなってしまったりしたら、インプラントを入れる前段階の治療に時間と費用がかかってしまいます。また、自分の歯にも悪影響を与えてしまいます。
基本的に、欠損した部分には、何らかの方法で歯を入れておくことが、後々に悪影響を与えないということは確かですので、日頃からのメンテナンスや治療をきちんと行っておいてくださいね。
※インプラント治療(コンピュータガイド手術含む)には健康保険が適用できません。自由診療で全額自己負担となります。